損切り

今までは、利益が出ているときの売却(これを手仕舞いと言います)のポイントを説明しましたが、不幸にも買った株が値下がりをしてしまった場合の対応はどのようにしたら良いのでしょうか。

正解は「すぐに売る」です。このように、値下がりした株を売却することを「損切り」と言います。

株が値下がりしたまま「やがて買値に戻って来るだろう」とそのままにしておく人がいますが、このような株を「塩漬け」と言います。

まるで漬物みたいなたとえで、漬物ならおいしさが増しますが、株ではストレスと後悔が増します。

つまり、あなたにとって何も得るものが無いだけでなく、次の投資機会を逃すことになり、大きなロスが発生します。(次回の投資で今回の損失分をカバーできる可能性もあります。)

従って、買った株が値下がりをしてしまった場合は「速やかに売る」事が大事です。

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