株式市場とは

あなたのような一般投資家が株式会社の株を売買するための専用の場所が用意されていますが、その場所を「株式市場」と言います。

株式市場は「証券取引所」で取引されます。

その市場で株式会社の株を売買してもらう為には次のようにします。

・証券会社の店頭で売買してもらう:
日本証券業協会に申請を出して一定の基準を満足することで可能となります。

このような株は「店頭株(てんとうかぶ)」「公開株(こうかいかぶ)」と呼ばれ、「JASDAQ(ジャスダック)銘柄」として売買が可能です。

なお、JASDAQが証券取引所を開設された事で、上記の「店頭株(てんとうかぶ)」は無くなり、JASDAQ上場銘柄も通常の公開株と同等となりました。

・証券取引所で売買してもらう:
証券取引所に申請をして同じく一定の基準を満足することで可能となります。

このような株を「上場銘柄」などと呼ばれています

証券取引所は、全国に5カ所あり、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡です。

各証券取引所は株式取引の場として以下の区分を設けています。
東京:「第1部」「第2部」「マザーズ」
大阪:「第1部」「第2部」「ヘラクレス」

各市場で定めている上場基準についてですが、その基準は投資家保護の観点から非常にハードルの高い内容となっています。

このため、これらの市場でその会社の株が取引可能となる事は、その会社に対する信頼性の裏づけであり、社会に対する最高のステータスとなります。

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