株価収益率(PER)

株価÷1株当たりの利益

この指標は、株価が1株当たりの利益の何倍まで買われているのかを測定する事で、この企業の今後の可能性を判断する指標です。

株式は投資家がその企業に投資するための手段ですが、株価は投資家が投資をする上での単価であり、その積み重ねが「資本金」となります。

この資本金が潤沢であると経営活動の機会が増える事になりますので、業績向上の要素とも考えられます。

業績向上の結果は利益となって現れますので、すなわち1株当たりの利益に対して株価=投下された資本力を測る事によって、今後の業績の動向を予測できる事になるのです。

一般的には、以下のように判断されます。

・この値が40倍を超えている:高い=(資本力はすでに投下済みで業績向上の余地はもう無い)

・この値が10倍程度:安い=(資本力はまだ投下の余地があり業績向上の余地がある)

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