財務分析

業績の向上した銘柄をリストアップする判断材料を紹介しましたが、この銘柄の優劣や特徴を更に見極める判断材料は財務分析項目となります。

この財務分析を行うためには、下記のような各種指標を使用することになります。

営業利益率:営業利益÷売上高×100(%)

売上高に対する営業利益の割合です。

先ほども説明しましたが、買い候補となる企業の命は「利益」です。

売れてはいるがコストが高いために利益が出ていないのでは、将来の展望が明るいはずがありません。

そこで、本業の儲け具合を判断する手掛かりがこの指標です。

また、企業の最終的な業績は税引き後の当期純利益ですが、この企業に借入金などの負債があった場合や前年度まで赤字経営だった場合の返済の源泉には、営業利益が基本となりますので、いづれにしてもこの比率が企業の価値判断を進める上での起点となります。

この比率が上昇傾向であれば、株価が上昇する要因となります。

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