移動平均線

このローソク足は毎日作成することで、週・月・年単位のローソク足を作成する事が可能です。

そのローソク足をそれぞれ、「週足」、「月足」、「年足」と言います。

また、このローソク足を時系列に図表化したものを「チャート図」と呼びますが、ここでは、このチャート図の分析方法を説明して行きます。

チャート図を分析する上で理解しておきたいツールがこれです。

これは、アメリカ人のグランビル氏が考案したチャート分析手法です。

・移動平均:

株価(通常は終値)のある一定期間の平均を求めた値で、一定期間とは一般的に、以下の期間を採用します。

 日単位:5日(1週間分)、25日(1ヶ月分)、
      75日(3ヶ月・4半期決算分)
 週単位:13週(3ヶ月・4半期決算分)、
      26週(6ヶ月・半期決算分)

具体的な計算方法は以下の通りです。

例)前日の株価(終値)が500円のこの日以前5日間の
株価と移動平均は
300+350+400+450+500 /5 = 400円 です。

・移動平均線:

移動平均の値を連続してグラフ化したものです。

移動平均線を引くときは、日又は週単位の移動平均線を引きます。

通常は短期移動平均線と長期移動平均線を2本引きます。

つまり、
日単位:5日短期移動平均線と25日(75日)長期移動平均線
週単位:13週短期移動平均線と26週長期移動平均線

・移動平均線で分かること:

ローソク足による底値と天井の判断方法を今まで説明してきましたが、株価の値動きがそのまま反映されていますので、非常に荒い情報が提供されていることになります。

これは、時として一時的な株価の上下に判断が左右される要因ともなります。

しかし、移動平均線を用いると荒い情報が平均値という「なだらかな曲線」で表現されるようになるので、トレンドの方向性が更に理解しやすくなります。

・移動平均線の短所:

移動平均線は過去の株価の平均値ですから、株価の動きが遅れて反映されます。

このため、株価の下落が始まっていても、移動平均線はまだ上昇中の時があります。

したがって、中長期的な方向性の判断には優れていますが、目先の短期的な判断には向きません。

・移動平均線の活用方法:

移動平均線を売買に活用する最も一般的な方法は「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」です。

これについて説明します。

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